一般社団法人全国建築CAD連盟が実施している「建築CAD検定試験2級」についての記事です。ここでは平面詳細図の建具の書き方動画をまとめてみました。
サッシュ編
サッシュは南立面図にも出てくるので、平面図と立面図の書き方をそれぞれ解説しています。
サッシュ(片引き戸+FIX窓)
出題率100%の片引き戸+FIX窓のサッシュです。内法(うちのり)の測り方がポイント。
サッシュ(引き違い窓)
これも必ず出題されます。左右の引き違いではいつも右が手前、左が奥になっていますのでここを間違えないようにしましょう。
サッシュ(FIX窓)
W=400くらいでトイレやキッチン、浴室などにある窓です。立面図に登場することは少ないですが、この窓でサッシュ枠を書いて、他の窓にコピーして使うと早く書けます。
サッシュを効率的にコピーする方法
同じタイプの窓はコピーやパラメトリック変形で複製しましょう。そのためのコツを動画にしました。
室内建具編
片開き扉
必ず登場する片開き扉(ドア)です。寸法は910mm-150mm(壁厚)の760mmが一般的です。トイレのみ少し小さめの650mmにすると加点になります。
両開き扉
物入などに登場する建具です。中心線を引いて両脇に扉を付ければOK。
親子ドア
こちらは3分割して扉を作ります。
クロゼット
出題率100%の建具です。基本は4枚の折戸から構成されているので、折戸一枚の長さを計算で求めます。
片引き戸
2回に1回くらい出題されます。書き方がちょっとややこしいので覚えておきましょう。
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