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【建築CAD検定2級試験対策】トイレ(便器)の書き方

この記事は約2分で読めます。

建築CAD検定2級の平面図には必ずトイレ(便器)があります。この試験ではCADで用意されている図形やシンボルを使うことが禁止されているため、自分で作図する必要があります。

実はトイレ(便器)は、2017年度くらいから楕円だけでもOKになりました。

が、せっかく書くのであれば、できるだけ問題にあった答えを書きたいですよね。

そこで、今回は平面詳細図でのトイレ(便器)の書き方を解説します。

トイレ(便器)の大きさを測る

1/100平面図のトイレ(便器)は、だいたいこんな形をしています。

今回は、これを以下のように書いてみます。

1/100平面図で大きさを測る

大きさはだいたい以下の感じです。

水槽タンクが200mm×500mm、便座が長半径250(直径500)、短半径175(直径350)の楕円です。

これを矩形と楕円で書いてみましょう。

水槽タンクを矩形で書く

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水槽タンクは200mm×500mmの矩形で書きます。

便座を書くために楕円の中心を求める

楕円は長軸が500mm、短軸が350mmです。

まずは長軸の半分(長半径といいます)の250mmを水槽タンクの長辺から複線して求めます。

楕円は水槽タンクの中央にあるので、中心線コマンドを使って500mmの中心に線を引き、さきほど複線した線と交点が出来るようにします。ここが楕円の中心です。

楕円を書く

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楕円は以下の条件で書きます。

半径:250mm(長軸の半分)

扁平率:350mm(短軸)/500mm(長軸)

 

この楕円を中心に書いて、不要な線を消せば出来上がりです。

 

慣れれば簡単に書けますので、ぜひ試してみてください!!

 

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