一般社団法人全国建築CAD連盟が実施している「建築CAD検定試験2級」についての記事です。ここでは受験会場に持っていくと役立つものをまとめてみました。
受験会場に持っていくと役に立つものリスト
「建築CAD検定」は資料持込可能になっています。これはかなり有利です。今まで勉強した資料は全部持っていくくらいの気迫でいきましょう。
とは言っても、持っていくには限界があるのでまとめてみました。
CADソフトがインストールされたパソコン
試験会場はパソコンが設置されている会場と、パソコンが設置されていない会場があります。「建築CAD検定」はCADソフトの操作が何よりも優先なので、使い慣れたソフトで受験することが望ましいです。
パソコンが設置されていない会場では、自分でパソコンを持ち込むことになるので、使い慣れたソフトで受験することが出来ます。
パソコンが設置されている会場で受験する場合は、事前にソフトの名前などを調べておきましょう。
CADソフトとしてお勧めなのはJw_cadです。こちらは日本製のフリーで使えるソフトなので、使っている人も多いですし、参考書なども数多く販売されています。
このサイトでもJw_cad関連の記事を書いていますので参考にしてみてください。
筆記用具
問題はCADソフトで作成してデーターで提出するので、答案用紙などはないですが、試験中にメモを書いたり、ちょっとした計算をしたりなどのために筆記用具があるといいです。
定規(出来れば三角スケール)
問題の図面に書いてある家具や設備機器などには寸法が書かれていない部分があります。かぐや設備機器などは、±100mm程度の誤差が認められていますが、正確に書くと加点になる可能性があります。
その時に寸法を測るために15cmくらいの定規、出来れば三角スケールがあると便利です。
三角スケールは1/100から1/600までを実寸で図ることが出来る定規です。
こちらの三角スケールのほうが寸法を測りやすいので、あったら持っていきましょう。
図面を書くための手順書
「建築CAD検定試験2級」は作成する図面が以下の二つと決まっています。
- 1階平面詳細図 S=1/50
- 南立面図 S=1/50
問題の出題パターンや各手順なども毎回同じです。なので、自分なりの書き方の手順書を作っておくといいです。忘れやすいポイントやテクニック的なことなどを書いておくと、試験当日に焦らず問題に集中できます。
過去問とその解き方を持っていくのもひとつの方法です。ページ数が多いので、自分の受験する級を抜粋しておきましょう。
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