VMwareにインストールしてあるWindows10をセキュアブート(UEFI)とTPM対応にする手順

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前回「VMwareにインストールしたWindows10をWindows11ベータにする手順」を記事にしました。

VMwareにインストールしたWindows10をWindows11ベータにする手順
2021年7月にMicrosoftからWindows11の発表がありました。 それとともに、ベータ版をインストールすることもできるようになりました。 とはいえ、本番環境をベータ版にするのはちょっと恐いので、VMWareにインストール...

今回は、Windows11が正式リリースになったことを踏まえ、VMwareにインストールしてあるWindows10をWindows11にアップデートできるかどうかを検証してみました。

PC 正常性チェックのインストール

Windows10を起動して「設定」ー「更新とセキュリティ」を開きます。

「Windows11の準備をする」と表示されます。

「ハードウェア要件を確認する」のリンクをクリックすると「PC正常性チェックアプリのダウンロード」というのがありますので、こちらをダウンロードしてインストールします。

起動してみると次のようなメッセージが・・・

・PCはセキュアブートをサポートしている必要があります。

・TPM2.0がこのPCでサポートされ、有効になっている必要があります。

つまり、僕のVmware Playerの設定では、この2つが有効になっていないということです。

色々とググった結果、先輩たちの手順をまとめておきます。

セキュアブート(UEFI)を有効にする

こちらはWindows10仮想マシンの構成ファイル(*.vmx)に、以下の一行を追加することで有効になります。

firmware = "efi"

ところが・・・

起動させたところ、

と、ブートディスクが見つからないエラーになってしまいます。

調べたところ、セキュアブートさせるためには、OSのシステムディスクがGPT対応になっている必要がありました。

【Tips】VMware FusionでTPMとセキュアブートを有効にしてWindows 11を動かす方法 | ソフトアンテナ
Microsoftは先日、仮想Windows 11環境の要件を変更し、実環境と同様にTPM 2.0とセキュアブートが必須であると定めました。要件を満たさない仮想環境でWindows Updateを実行すると上記画像のようなメッセージが表示さ

まずは、MBR形式になっているディスクをGPT形式に変換します。

さきほど追記した

firmware = "efi"

を削除してWindows10仮想マシンを起動します。

スタートボタンを右クリックして「ディスクの管理」から「ディスク0」を右クリックして「プロパティ」ー「ボリューム」で「パーティションのスタイル」が「マスターブートレコード(MBR)」になっていることを確認します。

管理者権限でコマンドプロンプトを起動して、MBRをGPTに変換するコマンド「mbr2gpt」を実行します。これはWindows10に標準搭載されているコマンドです。

まずは、変換できるかを確認してみます。

mbr2gpt /validate /disk:0 /allowFullOS

「Validation completed successfully」と表示されたら変換可能です。

では、実際に変換してみます。

mbr2gpt /convert /disk:0 /allowFullOS

「Conversion completed successfully」と表示されたら成功です。

また、システム起動前にファームウェアをUEFIモードにしろと表示されます。

とりあえず、仮想マシンをシャットダウンします。

仮想マシンの構成ファイル(*.vmx)に

firmware = "efi"

を追記して仮想マシンを起動します。今度は正常に起動しました。

「ディスクの管理」で確認します。

「パーティションのスタイル」が「GUIDパーティションテーブル(GPT)」に変わりました。

「PC正常性チェック」を起動してみます。

無事に「PCはセキュアブートをサポートしている必要があります。」をクリアしました!

次はTPM対応です!

TPM対応にする

まず、VMware Playerをバージョン16.2.0にする必要があります(2021年10月17日リリース)。

これはソフトウェアレベルのTPMが実装されているそうです。

Windows 11 compliant TPM support added to the free version of VMware Workstation 16.2.0
It is both experimental and undocumented, thus unsupported; but who cares if you are running the free version of VMware Player? Now you can test Windows 11 agai...

この記事によると、仮想マシンの構成ファイル(*.vmx)に

managedvm.autoAddVTPM = "software"

を追記して仮想マシンを起動すべし、とのこと。

TPMは「デバイスマネージャー」で確認することが出来ます。

「セキュリティデバイス」ー「トラステッド プラットフォーム モジュール 2.0」と表示されていれば成功です。

「PC正常性チェック」を起動してみます。

「このPCはWindows11の要件を満たしています」とうれしいお知らせが表示されました!!

ただ、すぐには更新できないようです。

VMwareにインストールしたWindows10を正式版のWindows11にアップデート出来るようになりましたら、また記事にしたいと思います。

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